VALUE

美しさと利便性を
かねそろえた宝石

40億年の時を経て出会ったダイヤモンドは、
長年保管しても品質が変わらないもの。
美しいダイヤモンドの価値を紐解きます。

ダイヤモンドの資産価値

今から100年前、2カラットのダイヤモンドの卸価格はたった200円程度だったと言われています。それが今では、2カラット400万円以上。なんと、この100年で卸価格は2万倍になったのです。

たとえばインフレが起これば貨幣価値は下がります。しかし、ダイヤモンドの資産価値は変わらないどころか、相対的に上がっていくのです。もちろん、ダイヤモンドの価値は経済的な値打ちだけで計れるものではありません。長年保管しても品質が下がらない、永遠の美しさの象徴として世界中で絶大な人気があるのは言うまでもなく、それは未来永劫変わらないでしょう。

持ち運べる資産

ダイヤモンドの4C、カラットで言うと1カラットの重さは0.2g。そして、ジュエリーとなったダイヤモンドは1カラット100万円で販売されることも珍しくはありません。つまり、100万円の価値が0.2gのダイヤモンドに凝縮されているのです。この小さく高価という特性から、ダイヤモンドは携帯性の高い資産という一面も持ちます。

例えば、かつて戦火の最中のヨーロッパなどでは、重くて目立つ家財道具や金ではなく、容易に持ち運べる資産としてダイヤモンドが重宝がられていた時代もあったとか。まさに、携帯性の高い資産ですね。

ダイヤモンドの価格はどう決まる?

ダイヤモンドには宝石の中で唯一「4C」という鑑定評価があり、それに基づいた相場表が存在します。
それは、1978年にラパポート・グループの創設者であるMartin Rapaportによって作成され、現在は単にラパポートとも呼ばれる「Rapaport Diamond Report」。信頼性の高い国際相場として定着しています。

ラパポートの相場は毎週更新され、世界中のダイヤモンド関連業者が利用しています。加えて、国際基準による鑑定評価が信頼と直結しているダイヤモンドは、インターネット上での個人トレードやネットオークション等の取引でも人気を集めているのです。