
- 2020.01.19
ダイヤモンドの4C(カット)
ダイヤモンドの形を知る
ダイヤモンドは輝きを引き立たせる為に、古くから様々なカットが試されてきました。
そして現在も、ラウンドブリリアントカットのような有名なものから個性的なものまで、数多くのカットが存在します。
個性的なファンシーカット

ラウンドだけでなく、ペアシェイプやハートシェイプ、オーバルやマーキスといった個性的なカットやステップカットの流れを汲んだエメラルドカット、様々なカットの良さを合わせたプリンセスカットなど、輝き以外の要素も楽しめるカットが数多く誕生しています。これらの個性的なカットが、コレクター魂に火をつけることも。
ダイヤモンドの性質が輝きを生み出す
ダイヤモンドの美しい輝きの秘密には硬度と屈折率が関連しています。ダイヤモンドは硬度「10」。地球上で最も硬い物質であるため、ダイヤモンドの表面は非常にシャープなカット面を作ることが可能です。また、そのカット面が光をキレイに反射する一つの条件になっています。
ちなみに、屈折率2.42が宝石の中でも最も高く、ダイヤモンドのより美しい輝きに繋がっています。


ラウンドブリリアントカット

紀元前はダイヤモンドを削る技術がなく、輝きのない原石のまま扱われてました。やがて1600年代からダイヤモンドをダイヤモンドで削るというカット方法が開発され、輝きを持ったダイヤモンドへと変貌していきます。
そして1900年代に入ると58面体で形成された究極のカットであるラウンドブリリアントカットが発明されたのです。
ブリリアントカットの始まり
19世紀の終わりに電灯が開発されてからは、電灯の明るさに栄えるようなカットの研究が始まり、1919年に数学者のマルセル・トルコフスキーがブリリアントカットを発表しました。

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