• 2021.06.19

純金への投資をするなら知っておきたい!インゴットとは?

インゴットとは?

インゴット(Ingot)とは、金の塊と言う意味を持つ英語です。一般的には、ジュエリーのように加工されたものではなく、型に金を流し込んで固め、流通したり貯蔵しやすい形にしたものを、インゴットと呼びます。いくつかの形があり、ゴールドバーや延べ棒、純金の地金などはすべて、インゴットに分類されます。また、純金だけでなく、プラチナや銀に対してもインゴットという言葉を使います。

知らなきゃ危険!インゴットの刻印について!

インゴットの表面には刻印があります。刻印がないものは、金のインゴットに見えても金ではないということですから、購入は避けたほうが賢明です。

インゴットの刻印には、ブランド名に加え、そのインゴットの重量や純度、シリアルナンバーなどが刻まれています。ブランド名というのは、三菱マテリアルや田中貴金属工業のようなもので、公式国際ブランドのモノなら安心です。

また、インゴットの多くは一つ一つに異なるシリアルナンバーが割り振られています。これは、商品管理を目的としたもので、取引の際にはこのシリアルナンバーがとても重要です。古いインゴットになると、シリアルナンバーが読み取れないほど汚れている場合がありますが、その場合でもシリアルナンバーをきちんと確認した上で取引してください。古いインゴットだから本物だろうと予測するのは、とても危険です。

ただし、注意したい点があります。それは、全てのインゴットにシリアルナンバーが割り振られているわけではないという点です。シリアルナンバーがついていても偽物だったということはありますし、シリアルナンバーがなくても本物のインゴットということもあります。その点は気を付けましょう。

インゴットが本物か偽物かを見極めるためには、重量を測ることをおすすめします。刻印よりも重量が軽いものは避けたほうが良いでしょう。

インゴットの種類とは?

インゴットは、重量によって10種類あります。最も一般的なものは1kgですが、軽量のモノなら50gや100g、500gなどもあります。また、ペンダントとしてニーズが高いインゴットなら、もっと重量が軽い1gや2g、5gや10gなどがあります。このほかにも、実際にロンドン市場で受け渡しが行われる12.5kgのラージバーというものもあります。

インゴットを取り扱っている店舗では、店舗によってどの種類を取り扱っているかが異なります。販売されているものだと5gから取り扱っているショップが多いですが、中には1gの取り扱いをしているショップもあります。

インゴットの購入方法とは?

インゴットを購入する方法は、いくつかあります。初めて購入するなら、目の前で取引ができ、流れも理解できる店舗での購入がおすすめです。また店舗での購入なら、分からない点を質問できますし、納得した上で購入できるというメリットがあります。

電話で購入する方法もあります。この場合、担当者と電話で取引を行い、指定された振込先に代金を振り込むと、あちらからインゴットが郵送されてくるという仕組みとなります。金の取引に慣れている人なら、郵送でも不安はないかもしれませんが、慣れていない人は郵送期間ソワソワしながら待つことになってしまいます。高価な取引だから郵送でのやり取りに抵抗があるという人は、店舗での購入がおすすめです。

ネットで購入することもできます。この場合、ネットショッピングをする感覚でインゴットを購入できます。しかし、サイトの中には怪しい詐欺サイトなどもあるので、サイト選びは慎重に行いましょう。

金のインゴットの売却方法について!

金のインゴットは、購入することもできれば売却することもできます。大きく変動することがない金の価値に注目して資産管理をしている人にとっては、場合によってはインゴットを売却して現金化したいことがあるかもしれません。その場合には、どんな方法で売却できるのかを知っておけば安心です。

インゴットの売却は、資産の譲渡に当たります。そのため、売却すると利益に対して税金が発生します。役所に申告して納税することになるので注意してください。売却で納税の義務が発生するのは、インゴットの売却1回で200万円以上の取引となる場合です。つまり、200万円未満なら、税金はかからないということになります。業者によっては、この納税の仕組みを利用して、譲渡分割加工などによって税金対策をしてくれる業者もあります。どの場合でも、税金のことを考えた上で売却することが必要です。

インゴットを売却したことを誰にも言わなければ売却した事実を知られずに済むと思っても、残念ながらそれはできません。インゴットの取引をすると、買取り業者が税務署に申告しなければいけないという義務があります。そのため、売却後に確定申告をせずにいると、財産隠しとみなされて追徴課税などの対象となるかもしれません。

まとめ

投資や資産目的で流通したり貯蔵しやすい形に金を加工したものを、インゴットと呼びます。ペンダントや延べ棒など様々な形があり、誰でも購入したり売却することができます。ただし、売却の際には譲渡税がかかることがあるため、注意しましょう。

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