• 2021.06.19

知っておきたい豆知識!葬儀での着用がOKのモーニングジュエリーとは?

モーニングジュエリーとは?

モーニングジュエリーとは、喪服を着用する際に身に着けることができるジュエリーのことです。弔事の際に身に着けることを前提として作られたジュエリーなので、デザインや形、大きさに関係なく、失礼には当たることはありません。しかしモーニングジュエリー以外のジュエリーは、弔事の際にはNGとなるものが多いので注意しましょう。

葬儀の際によく見かけるアクセサリーと言えば、真珠のネックレスではないでしょうか。確かに、真珠は「月の涙」と呼ばれていて、悲しい場面でつけてもNGにならないケースが多いです。しかし、真珠なら何でもOKというわけではありません。真珠のサイズは、カジュアルすぎず派手過ぎない、直径が7mm~8mm程度のベーシックなものを選びましょう。またネックレスのデザインは、必ず一連でなければいけません。ロングタイプは華やかさが出てしまうので、長さは40cm程度を選ぶのがおすすめです。また、真珠の形にはいびつなバロック型などがありますが、弔事においてはNGです。

葬儀に関するアクセサリーのマナーとは?

基本的に葬儀というシチュエーションにおいては、華やかな色や輝きを持つジュエリー類は、全てNGとなっています。地域や年代によって弔事におけるアクセサリーに対する考え方は若干異なりますが、迷ったらつけないという選択をするのが賢明です。

モーニングジュエリーはもともと、ヨーロッパで考えられたものです。弔事とはいえ、フォーマルな服を着て故人への敬意を表すのに、ジュエリーがなければフォーマルとしての装いが完成しないという考え方から、モーニングジュエリーが誕生しました。ノーアクセサリーは失礼に当たると考えたのです。

キラキラした華やかなアクセサリーやジュエリーがNGというのは、理解できない人は少ないでしょう。しかし、普段から身につけている婚約指輪や結婚指輪に関しては、どうすれば良いのか分からないという人は少なくありません。ブライダルリングに関しては、基本的には弔事の際にもOKと言われています。しかし、華やかなデザインのものは、ブライダルリングとはいえマナー違反だと考える人がいるかもしれません。迷ったら外しましょう。

葬儀に使えるモーニングジュエリーについて!

葬儀の際に身につけられるモーニングジュエリーには、さまざまなものがあります。

黒珊瑚(ブラックコーラル)

ブラックコーラルと呼ばれる黒珊瑚は、モーニングジュエリーの一つとして知られています。これは黒い色をした珊瑚なのですが、取引が停止されているため、現在ではほとんど見かけることがありません。

ジェット

ジェットとは、紀元前1,500年から1,400年という古い時代に装飾品として採掘されたいたもので、素材は化石化した木です。以前からずっと弔事の際のアクセサリー素材というわけではありませんでしたが、19世紀の終わりごろにイギリスのヴィクトリア女王が葬儀に際してジェットのアクセサリーを身につけたことをきっかけに、正式な弔事用アクセサリーとして普及しました。

黒曜石

Obsidianと呼ばれている黒曜石は、火山岩の一つで、ガラスとよく似た性質を持っています。古代の時代には矢尻として使われていた素材ですが、現在では数珠の素材として良く知られています。弔事の数珠に使われる黒曜石なら、ネックレスなどのモーニングジュエリーとして使ってもマナー違反にはなりません。

オニキス

宝石やパワーストーンとして人気のオニキスは、黒色が魅力的な鉱石です。古代には魔除けや厄除けとして使われていた石で、日本語では黒メノウとも呼ばれています。ヨーロッパにおいては、オニキスのアクセサリーは弔事でもOKなモーニングジュエリーとしての立場を確立していますが、日本においてはカットやデザインによってはNGとなるケースが少なくないので、注意してください。OKかNGかの目安としては、光を受けて反射するようなものは、華やかさがあるので弔事には適していません。

ネックレス以外の葬儀用アクセサリーとは?

葬儀においては、ネックレス以外のアクセサリーにもマナーがあります。上記した通り、指輪は婚約指輪や結婚指輪はOKですが、ダイヤモンドが入った華やかなものは、ブライダルリングでもマナー違反に当たる可能性があるので、外したほうが無難です。

指輪については、ネックレスの素材と合わせて真珠や黒真珠が一粒だけあしらわれたものは、OKとされています。ただし、華やかに見えないように光沢がないものを選んだリ、粒の大きさにも配慮したほうが良いでしょう。

ピアスやイヤリングに関しては、目立つデザインでなければ基本的にマナー違反となることはありません。葬儀用のモーニングジュエリーを選ぶなら、一粒タイプの真珠や黒真珠を選ぶのがおすすめです。

まとめ

葬儀の際にアクセサリーを着けるなら、モーニングジュエリーと呼ばれるものを選べば失敗しません。モーニングジュエリー以外のものを身に着ける際には、素材やサイズ、見た目の雰囲気などによってはマナー違反となってしまうことが少なくありません。華やかなものやキラキラしたものはNGですし、迷ったらつけないという選択をするのが賢明です。

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