• 2021.06.13

ダイヤモンドへの投資が熱い!どのように選べばよい?





ダイヤモンドの投資について!

資産形成や資産防衛のために貴金属を使うという話は、よく耳にします。例えば、時代によって価値が大きく変わらない金を持っていることは投資という点でもメリットがあるという話は、聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、金を使った投資はよく聞くけれど、ダイヤモンドで資産を形成するという話はあまり聞きません。その理由は、ダイヤモンドは宝飾品として取り扱われることが多いからです。

例えば、百貨店やジュエリーショップで20万円出して購入したダイヤモンドを買い取りに出したら、2万円から3万円程度にしかならなかった、という話を聞いたことはありませんか?これは、宝飾品として購入したダイヤモンドを、資産としてのダイヤモンドとして手放そうとしているからです。宝飾品としてのダイヤモンドには、ダイヤモンドそのものが持つ価値に加えて、宝飾品として仕上げるためのデザイン料や加工費、またメーカーからブランド、ショップまでの利益など、さまざまな費用が上乗せされています。しかし、手放す際にはダイヤモンドとしての価値のみが純粋に判断されるため、買取価格が2万円から3万円となってしまうわけです。

投資としてダイヤモンドを購入するなら、宝飾品としてではなく、投資という目線でダイヤモンド選びをする事が必要です。

ダイヤモンの本質的な利点とは?

ダイヤモンドは、傷がつきにくいという性質を持つ鉱石です。保管状態が良ければ、何十年たっても品質が劣化することはありません。また、金などと比べると軽量ですし、小さくても高い価値があり、運搬性にも優れています。

もともとダイヤモンドを資産防衛の方法として活用していたのは、ユダヤ人でした。ユダヤ人は長い歴史の中で迫害されることが多く、難民となって逃げなければいけない事態に直面することが何度もありました。そんな歴史の中で身につけた資産防衛の術が、軽量で持ち運びしやすく高い価値のあるダイヤモンドだったのです。

ダイヤモンドの価値は、デビアスグループによって一元管理されています。そのため、価値は安定していますし、世界中どこに行っても同じぐらいの価値を維持しています。しかし長い歴史の中で見ると、その価値は少しずつではありますが、確実に上昇しています。50年前と比較すると石の価値は10倍以上になっていますし、今後も少しずつ上昇し続けると考えられています。その点では、ダイヤモンドを資産管理の手段として持っていることは、決してマイナスではありません。

さらに、ダイヤモンドは登記などの必要はありません。そのため、世代を超えて資産を引き継ぐこともできます。ダイヤモンドを母から娘へ贈っても、贈与税がかかることはありません。

何を選んだら良い?

投資用としてダイヤモンドを選ぶ際には、資産としての価値が高いものを選ぶことが必要です。ダイヤモンドの再販という点では、カラット数は1ct~6ct程度が最適と言われています。そのため、8ctのダイヤモンドを1つ持っているよりも4ctのダイヤモンドを2つ持っていたほうが、投資価値は高くなることが多いです。

投資としてのダイヤモンドは、品質がとても大切です。ダイヤモンドの品質を評価する4Cの中でもClarity(透明度)は特に大切で、VS2以上の品質のものを選ぶことをおすすめします。また色も大切で、Dカラー~Fカラーまでの評価がされている石を選びましょう。

ダイヤモンドというと、既にジュエリーとして仕上げられているものをイメージする人が多いでしょう。しかし、投資としてダイヤモンドを選ぶ際には、ジュエリーではなくルースダイヤモンドの方が、投資のコスパという点では良くなることが多いです。もちろん、ジュエリーとして仕上げられているものでも、石の品質が良ければダイヤモンドとしての価値はありますが、見えない部分に傷がついていないようなものを選ぶことが大切です。





投資の予算はどれくらい?

投資としてダイヤモンドを選ぶなら、投資向けに高品質のダイヤモンドを取り扱っている業者を見つけ、複数を比較しながら適切価格で高品質の石が購入できるところを見つけたいものです。予算としては、1ctのダイヤモンドなら、5,000ユーロ~6,000ユーロぐらいを目安にすると良いでしょう。

ジュエリーとなっているダイヤモンドを使って投資をする場合には、使われている貴金属の種類によって価格は大きく異なります。この場合でも、ダイヤモンドの品質をチェックした上で商品を選ぶことで、ジュエリーとしてダイヤモンドを楽しめて、しかも長期的には投資としても活用できます。

まとめ

ダイヤモンドは、宝飾品として選ぶ場合と投資商品として選ぶ場合とでは、選び方の基準が異なります。投資として選ぶなら、貴金属やデザインなどは資産評価されないので、純粋に石だけの価値で選ぶと良いでしょう。ジュエリーではなく、石だけのルースダイヤモンドを選んでもOKです。運搬性が高く匿名性も高いですし、経年劣化の心配もないので、長期にわたる投資方法としてもおすすめです。

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