• 2021.06.08

ダイヤモンドの4Cとは?歴史から値段までを徹底解説!

ダイヤモンドの起源や歴史とは?

宝石の中でも最高級で美しいと言われているダイヤモンドは、人間の歴史と長く深い関係があります。古代ローマの時代には、すでに人々から愛されていたという文献が残っており、当時からたくさんの人に寵愛された石でした。

ダイヤモンドは自然界に存在する鉱石で、古いものになると約45億年ほど前から存在していたと言われています。地下深くに存在している炭素に、高い圧力と温度が加わることによって自然に作られますが、紀元前7世紀から8世紀ごろにかけては、マグマの働きが活発となったため、地表に近い部分でもダイヤモンドが採掘できたと言われています。

人間とダイヤモンドの最初の出会いは、古代インドでした。硬度が非常に高い石のために加工や研磨が一切できないという旨が、当時の学術書「アルタシャーストラ」に記述されています。当時から、ダイヤモンドが持つ神秘的な美しさは広く知られていましたが、価格という点ではルビーの8分の1以下程度で、宝石の中では最高級の石というわけではありませんでした。

そもそもダイヤモンドって…

ダイヤモンドは、そもそもどんな石なのでしょうか?

何で出来ている?

ダイヤモンドは、キンバーライトという母岩から算出される石です。しかし算出率は低く、キンバーライト4tに対して、0.2g程度のダイヤモンドしかとることができません。しかも、採掘できるダイヤモンドなら何でも宝飾品に適しているというわけではありません。実際に砕石されたダイヤモンドの大半は、宝飾品としては十分な質ではないということで工業用として使われ、全体の5%~20%程度のみが宝飾用となります。つまり、キンバ―ライト4tから宝飾用に使われるダイヤモンドは、0.01g~0.04g程度です。

値段や相場はどう決まる?

ダイヤモンドの価格や相場については、世界各国が独自の基準やルールを設けているわけではありません。供給量から品質、価格や市場性に至るまで、国際的に標準化されていています。他の石と比べるとダイヤモンドの価格は安定している傾向にありますが、これはダイヤモンド・トレーディング・カンパニー(DTC)というデビアスグループの販売会社が、供給量が一定になるように調整しているためです。DTCは世界中のダイヤモンド鉱山を買い取って所有し、どこでどのぐらいを採掘するかという点まで細かく管理しています。そのため、世界のどこに行っても価格や値段の相場はそれほど大幅に違うことがありません。

簡単に分かる!価値を決める4Cについて!

ダイヤモンドの品質は、4Cという評価基準によって定められています。4Cとは、重量を表すCarat(カラット)と石の色を表すColor(カラー)、透明度を示すClarity(クラリティ)、そして職人の研磨スキルによるCut(カット)です。これらの単語がすべてCで始まることから、4Cと呼ばれています。

4CのCaratは、石の重さを示します。基本的には1ctは0.2gとなっていて、石が大きくなればなるほど重量も重くなり、価格も高くなります。

色を示すColorは、無色透明なものほど価値が高くなり、黄色みがかると価値は低くなります。ただし色付きダイヤモンドでも、ブルーやグリーン、ピンクなどの色がついたものは、なかなか採掘できないレアなことから、ファンシーダイヤモンドと呼ばれています。

石の透明度や傷は、Clarityという基準で評価されます。ダイヤモンドは自然の鉱石なので、石の中に黒い点とか白い靄が入っていることがあります。こうしたものは、鮮度が劣るという点で、評価が低くなります。

4Cのうち、3つのCは石そのものが持つ性質を評価したものです。しかし残りのCutについては、職人のスキルによって評価されます。基本的には評価対象となるのはラウンドブリリアンカットのみですが、左右対称性などによって5段階に評価されます。

ダイヤモンドの取り扱い方法!

ダイヤモンドは地球上に存在する鉱石の中では、最も硬度が高い石です。そのため、傷などに対しては強いですが、油がついて輝きが失われたり、どこかにぶつけて欠けてしまう場合があります。そのため、使用しない時には油脂汚れをきちんと拭きとった上で保管することをおすすめします。

ダイヤモンドを購入したショップがそばにあれば、無料でクリーニングをしてくれることが多いです。ぜひ6か月に1度ぐらいの頻度で持ち込み、プロのクリーニングを受けましょう。皮脂汚れなどで失われていた輝きが、蘇ります。

まとめ

ダイヤモンドは、人間の歴史と長い関わりのある鉱石です。現在は世界的な基準によって採掘量から流通量が管理されており、市場価値の点では比較的安定しています。評価基準は重量や透明度、色や職人の加工スキルなどによって評価され、その基準は4Cと呼ばれています。硬度の高い石ですが、皮脂汚れによって輝きが失われやすくなるため、定期的にクリーニングすることをおすすめします。

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